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「もじゃハウスプロダクツ」
ランドスケープデザイン&
建築設計事務所
〒606-8205
京都市左京区田中 上柳町 21
鴨柳アパート 1 階 1 号室
TEL 075-746-3413
FAX 075-746-3414
info@mojya-house.com

今朝、起きて窓を開けると涼しくて秋らしい風が入ってきました。暑い夏の終わりがやっと見えてきた今日この頃ですが、なんと昨日の京都新聞さまで、もじゃハウスプロダクツの事を取り上げて下さいました!ひきつった笑顔!
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新聞の記事内でも書いて下さっていますが、私は以前に東京で徹夜、終電当たり前、太陽の光をあびる事無く都内の職場と自宅を往復する日々を送っていたことがありました。設計業界ではこういう働き方は当たり前のようにみんながやっている事だと思っていたので疑問もわかず、ただただ激務を全力で受け入れて頑張っていたつもりでしたが、やっぱりどこかで無理がたたって体を壊して会社を辞めることになった時、紙の上では緑の設計をしていたのに、その時の自分を取り巻く日常の景色はまさにコンクリートジャングルで、退職届を出した日に京都や山口の山に囲まれた景色を思い出して自分を包んでくれる緑が急に恋しくなってボロボロと泣きながら家に帰ったのを覚えています。
朝起きたら窓から木が見えて、どんなことがあっても家に帰ってくればふわふわと茂って家を包む緑の景色があって、春には花を咲かせたり、秋には紅葉したり、そういう心のよりどころとなる景色があったらもっと頑張れたんじゃないかと思いました。
だから、自分の生活には緑が近くに必要だと思ったのがもじゃハウスプロダクツを始めるきっかけになっています。私は弱いけど、緑の景色が私を少しだけでも元気づけてくれて強くさせてくれるような気がしています。
家のどの窓からもそれぞれの緑が見える家っていいなと思います。仕事から帰って来た時に、道の向こうに緑に囲まれた我が家が見えたらホッとする、そんな景色を必要としている方々は私以外にもいらっしゃるはずで、そういう方々が明日もがんばろうと思えるような家が私の経験から設計出来たらどんなにいいだろう!と思ったのが、もじゃハウスのはじまりのものがたりです。昨日の京都新聞さんではそんな私の話を含めてHouse"n"Landscapeを紹介して下さいました。

明日が明るくなる景色を作る設計士でありたいなと思っています。
もじゃハウス、お庭、
何でもご相談下さいね。(急に仕事の宣伝ですみません)


こういう建築士も居ていいのかなと思って進んでいます。
新聞効果で少しだけホームページのアクセスが増えて嬉しく思う今日この頃です。台風は過ぎたようで久しぶりに晴れ間の見える京都です。

最近、自分がつくりたいと思う建物のテーマを言葉にしてまとめようとしているのですが結構難しくて頭を悩ませています。とは言っても、テーマは「もじゃハウス」である事はゆるぎないのですが、もっと分かりやすく誰にでも伝わる表現や言葉でそのもじゃハウスとは何であるかを伝える為にあーでもない、こーでもないと思いつく言葉を書いてみては消す作業です。
文字にするって難しいですね。
行き詰まると自分の描いた理想のもじゃもじゃした建物の絵を見ながら「こういう感じ」というのを再確認しています。

この絵は独立前に描いた「森の保育園」です。
丁度この絵を描いている時に勤め先で保育園の設計に携わる事が続いていたのですが、色んな制約なしで建ててみたい保育園をぶわーっと描きました。こういう場所で走り回りたいというのがいつでも私の願いです。楽しいよね、きっと!
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すっかり涼しくなりましたね。私の大好物の肉まんが美味しい季節です。

先日、もじゃハウスの事務所を訪ねて下さった方がどんな家に住みたいかという話の中で「余白のある家に住みたい」とおっしゃいました。もう、私はこの「余白」という言葉にズキュンッと心を射抜かれましたよ。なぜなら、ここ一ヶ月自分の目指すもじゃハウスを「人に伝わる言葉」にまとめる作業をしていたのですが、全く言葉が浮かばずに苦悩していたところで「余白」というストレートな言葉が私の的に刺さった訳です。そうだ、そうだ、それだ、それだ。こう思ったら霧が晴れたようにイメージがどんどん湧いてきました。
家を建てる時、庭が十分に作れるほどの広い敷地でない場合には家の中の住空間をめいっぱい取ろうとするのが一般的で、それでも緑を植えようとするのは「しなくていい事」だったりする訳ですが、心豊かに暮らす家ってどんな家?と考えると、確かに「余白」が豊かさをプラスしてくれる重要な役割を持っていると思いました。その余白をどう使うか、緑で埋めるのか、そうではない事に使うのか、それは住人のそれぞれの思いで選ぶ事なので必ずしも「余白=緑」ではないと思いますが、だけど緑が欲しいと思われる方に「庭を作りなさい」と進めるよりも「余白を緑で埋めませんか?」というと、なんだかもじゃハウスらしく、庭仕事を必要とする園芸のためのお庭とも違う、住まいの景色としてそこに存在してるという距離感の植物のある暮らしがご提案できるのではないか。そんな事を思いました。
いい言葉に出会えたなと思う今日この頃です。

そして、10/31(土)神戸元町の古本屋「1003(せんさん)」さんで「もじゃハウスってどんな家?」と題したトークショーを開催させて頂く事となりました!House "n" Landscapeの取材話と共に、もじゃハウスの魅力を存分に知って頂けるようなトークショーにしたいと思っていますので、ご興味がおありでしたら、ぜひぜひご参加くださいませ。ちなみに、定員20名で事前予約制となっております。お問い合わせ、申し込みは1003さんまでよろしくお願いいたします。
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お問い合わせ/お申込み先

1003 HP→ (Click!) 

■神戸市中央区元町通3−3−2IMAGAWA BLDG.2F
■営業時間 12:00〜20:00
■定休日 毎週火曜+第2、第4水曜
今日はいい天気です。秋晴れですが、自転車をこいでいると汗が出て来てまだまだ秋は実感できません。一昨日も納品のため市内の本屋さんを自転車で巡っていましたが、途中で喉がカラカラになってしまってこれは水分を採らないとまずいぞと思ったタイミングで見かけないメーカーの小さな自販機が目に入り、もうどんな飲み物でもいいやと自販機の前で自転車を止めると、それはワンカップ酒の自販機でした。。。さすがに日本酒で喉を潤す度胸はありませんでしたけども。
と、まあ、そんな事もありつつ。

本屋さんの納品はできるだけ郵送ではなく自分で行くようにしているのですが、自分で行くとちょっとした立ち話もできたりして、そういうやり取りで私の本を買って下さったお客さまの反応や手応えを掴む事ができるので楽しみでもあります。一昨日はお店の方が「もう、3号で終わりなんですか?」と、寂しそうにおっしゃったのですが、そんな事はありませんよ!と答えました。
本の3冊目の最後のページに「これをもって定期出版は終了」と書いていたのですが、1〜3号の半年に一冊出版のペースは相当に厳しいものがありまして、自分の本業の設計がままならないと本末転倒なのでせめて1年に一冊とかにしたいと思った事と、本の制作を通して人生で初めて自分の思いを表現して発表する作業をした訳ですが、全力で慣れない事に立ち向かったため3冊目ができあがる頃には簡単なブログの文章も浮かばない程にヘロヘロになってしまったので、一旦休憩しないとダメだと思って不定期出版を決めました。
この本は「私が楽しく作ってなければ意味がない」と思っています。
だから、今後は半年に一冊などのスケジュールに縛られず、本業の合間にも楽しく制作を続ける事ができるようにするための英断と言いましょうか、今後も出版を続けるためのルール改正ですので「安心して下さい」作ります。

3号を作り終えたときは脳みそがジンジンするぐらい疲れ切って「やっと終わったー!」と開放感に嬉しさを感じましたが、3号が終わってまた読んで下さった方々との広がりが増えると「次はこんなことを書こうかな」とムクムクやる気が湧いてくるんですよね。「ライフワークとして一生続けたいとも思ってます」と本屋さんに答えると「それがいいですよ!」と言って頂きました。
建築界のみうらじゅんポジションあたりを狙ってですね、今後も本作りもがんばろうと思いますので、気長に続編を待って下さると嬉しいです。