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「もじゃハウスプロダクツ」
ランドスケープデザイン&
建築設計事務所
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明けましておめでとうございます。
2000年ミレニアムなんて、ついこの前の話だった気がしたのに、あれからもう12年も経ったのか!なんて改めてびっくりしてしまった年明けでした。
そんな訳で、今年もどうぞよろしくお願いします。

ところで、先日初めて「崖の上のポニョ」を観ました。
姪っ子達が好きで、よくポニョの真似を披露してくれるのですが、観てないので一体何の事か分からず話について行けないし、というのがきっかけで観ましたが、とっても楽しかったです。
何が楽しかったって、ストーリーはもちろんですが、それ以上に出てくる町並みや、主人公が通う保育園や、老人ホームなどなど、「こ、これは、、宮崎駿の理想の世界観まんまやん。」と思いながら、そういった景色や町の人たちの営みを見るのがかなり楽しかったです。

ちょっと唐突ですが、私が好きな本。

「虫眼とアニ眼(ムシメとアニメ)」
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これは何年も前に友達が、ジブリ美術館のお土産にくれた本です。
その子は「あなたの仕事の分野に近い内容っぽい気がする。」と、中は深く見なかったけど好きそうかな?と言いながら手渡してくれました。
養老孟司さんと宮崎駿監督の対談集ですが、環境とか街並とか人との関わりなどについて「俺はこうだったらいいと思う!」っていう気持ちをぶつけ合ってて面白いです。
そして、巻頭に数ページある宮崎監督の理想の町並みとかの絵がすばらしい。
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理想の保育園が描かれているのですが、まさにガシッと握手したくなるような共感を覚える、野性的な保育園。宮崎監督は「土だ、土の上で生活するんだ。」としきりに主張されてますので、理想のイメージは、かなり泥だらけになって、お母さん方に嫌がられそうそうな感じもしますが、それもまた良し。
あと「子どもと高齢者との関わりが欲しいっ!」とも主張されていて、保育園とホスピス(ここでは高齢者の方の為の施設の意味のようです。)は隣り合っていて行き来出来るようになっててくれ!なんて話&絵が出て来ますが、それなんてまさにポニョの世界だなあ。


と、共感ポイントを話しだすと止まらなくなりそうですが、とにかくこの本を読んでポニョを観ると、建築やランドスケープ的にも楽しいですよ!っていうお話でした。

しかし、宮崎監督ってクールなイメージがあるんですが、本の中で、子どもに泥団子貰えたら嬉し過ぎる。。。なんてラブリーな事が書いてあったりするので、すっごい子ども好きな方なんですね。きっと、サツキとメイのお父さんの子どもとの関わり方なんかも、結構本人の理想の視点なんだろうなあって思うと微笑ましい。なんて思ってしまいました。
ムフフ。