「もじゃハウスプロダクツ」 |
DIY家具作り最後は、女なら必ず憧れるキッチンカウンターです。
イケアのカタログに載っているキッチンには必ずカウンターが登場していますし、欧米のインテリアを紹介した雑誌にも、これまた必ずと言っていい程登場する、「おしゃれな人必須アイテム」の代名詞だと私は勝手に思っていますが、今回は電子レンジを格納している無印良品のシェルフを覆う形のカウンター収納を作りました。 天板はカウンターらしさが出るように、木目がきれいな杉集成材を使っています。凄くいい香り。同じような木目でパイン材が有名ですが、そちらはお値段が張ったので、今回は安いこちらの材にしました。 色は黄色でド派手やで。
ただ、今回は黄色のペンキ塗装をした部材の小口をどうするべきかでとっても悩みました。そんな迷いが形になり、塗装しないでマスキングテープを貼ったものの、やっぱりバリが出て中途半端な仕上がりになってしまったのは左側。
逆に黄色で塗ったものの、これまた中途半端に木部の質感が出て、汚い仕上がりになってしまったのが右側です。そして、コーナーにも右と同じく中途半端な汚い仕上がりの箇所がお目見え。 これはどうしようかなあ・・・。
そんな悩める私を救ってくれたのが、ホームセンターで見つけたこちらの材料。とっても薄いヒノキの板です。幅は今回使用した木材と同じ1.5mmのもの。
これを丁度いい長さに切って、木工ボンドで張り付けただけですが、何という事でしょう!
見違えました。
素晴らしい。 そんなこんなで完成しました。 リビングに向かって電子レンジの背面がゴリッと丸出しになっていた味気ない状態からの、素晴らしいビフォー&アフターです。大きいカウンターではないけれど、これだけでも十分に台所仕事の効率がアップしました。
■費用:合計1万円
(内訳/木材が約8千円、塗料代が約2千円) ■日数:1日 (内訳/カット木材使用で、組立、やすりがけ、塗装の3工程) ■仕様: 天板/ 材料)厚18mm香杉集成材 塗料)水性ニスクリア 棚板/ 材料)厚15mmシナランバー、 塗料)水性ペンキ |