「もじゃハウスプロダクツ」 |
今年のGWは雨や曇りが続いている京都ですが、昨日は漸くスカッと晴れたので、カメラ片手にもじゃハンティングに行ってきました。ここは京都の街のど真ん中、京極通りと河原町通りの間にある古着屋さんです。
隣の建物は映画「パッチギ」でもどどーんと使われた、あのポルノ映画館でしたが、数年前に映画館は閉館してしまい、現在は洋服屋さんになっています。うーん、昭和の小汚い(失礼!)建物がどんどん無くなってしまうのも寂しい気がする今日この頃。 と、隣の建物の話は置いといて、こちらは大阪等にも大きな店舗を構える大手古着屋のハンジロウさんです。
京都のこの場所にオープンしたのは確か5年ぐらい前だった気がしますが、出来た当時から緑の乱立具合がいい感じだなあ~と、成長を心待ちにしていて、先日久々に通りかかるとこんなにも成長していました。すばらしい!パーゴラに絡まったツキヌキニンドウの赤い花も鮮やかだなあ。
ちなみに、店舗のアプローチは横長で、全景だとこんな感じです。
この写真で言うと、奥からパーゴラがあり、その横が入口に繋がる通路、手前の方には飾り窓などがあって、枕木の花壇がありますが、植物の種類はかなり多いし、下草、樹木、それぞれの種類を見ていても、選んだ人の趣味を反映させて、その人自身で植える位置やバランスも考慮して「ウキウキ」しながら植えて行ったんじゃあないだろうかと思わせる楽しさが伝わって来る作りになっています。
ワイヤープランツのもじゃもじゃ具合もいいなあ。。。これが自分の家のアプローチで、毎日の「いってきます」と「ただいま」のオン、オフの切り替えのスイッチがこの風景だったら・・・うふふ。と、妄想でよだれが出そうになりながら、人通りの多いこの場所でも構わず肩ひざ付いてシャッターを切りまくった私であります。
このギリギリ廃墟感とのバランスがとてもいい感じのもじゃハウスっぷり。★三つっ! 今後の成長も楽しみです。むふふ。 |